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2009.10.23 Friday  | - | - | - | 

ちょいハピ式・超テキトー英語勉強法!?(というかほぼ村上式)

で、着々とお引っ越しの準備を進めているんだけど、それについては、引っ越し先がちゃんと落ち着いたら、またお知らせしますので、よろしくお願いします。
あと、お引っ越しって面倒なんだろうな、と思って敬遠していましたが、こんな私でも、何とかやれそうな感じにはなってきたので、そして、やるにあたっては、誰かに聞くでもなく、純粋にネット上で調べて分かる範囲でやることが一応できそうなので、そのノウハウを、後日お知らせしますね。
自分には難しそう、と二の足を踏んでいる方の参考になるかもしれないので。

さて、それはそれとして、今日は、数多くの商品紹介を文中に入れ込んだ記事のサンプルとして、という意味も込めて、こんなお話はいかがでしょう。
そう、「で、その後、ちょいハピよ、英語の勉強はちゃんとしているのか?」という問いへの答え。
つまり、去年の秋ぐらいでしたか、この本を紹介して、「英語を勉強しようと思います」なんて書きましたよね。

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける
村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける

前も書きましたが、ある人が、「何冊かの英語勉強法の本を読み比べてみて、これがいちばん分かりやすく実践的だった、というか、自分には向いていると思って、実際にこの本の中で紹介されている教材なども参考にしている」と言って勧めてくれたので、読んでみた次第。
で、「やろうと思います」と書いた言葉に嘘はなかったものの、その後2〜3カ月間が、何ら進展のないまま虚しく過ぎ去ったわけです(笑)。

ところが、そうこうするうち、何の因果かTOEICを受けることと相成りました。
その辺の詳しいいきさつはまあ割愛。
とにかく、15年前に少し翻訳をかじっていたとはいえ、ここ10年ほどはほぼ全く英語から遠ざかった日々の中、どうなることやら?と思い、ひとまず、こんな問題集一冊だけは、やりました(前にも紹介しましたが)。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉

これは、模擬試験形式の問題が2回分、収録されているもの。
これをやってみて、まず分かったのは、特にリーディングはそうとうの速度でやらないと、最後のほうの難しい問題のところで全然時間がなくなってしまう!ということ。
で、やってみて、自分の英語力が本当に錆びついているな、ということを実感したのだが、実感したところで、試験を受けるまでにどうこうできるわけでもなく、全くその問題集一冊以外は何もできないまま、TOEICを受け。

受けたあとも、「やっぱりやらなくちゃ!」という気持ちのみ高まっただけで、実際にはまた何もやらない日々が続いたのでした……。

結局、本当に、本当に本当にやらなきゃいかんな、と思って重い腰を上げたのは、その試験結果を受け取ってからでした。
結果は、だいたいこんなものかな、と予想していた点よりはよかったのですが、内心、そうはいってもこのぐらいは行ってしまうのでは、などと密かに高望みしていた点までは達しなかったので、う〜ん、微妙……みたいな。
しかし、やっぱり数字の力って大きいのかなあ、その点数を見てから、やっぱやろう、と思えたんですよね。
次回、受ける時には、その密かに高望みしていた点ぐらい、いや、それプラス100点ぐらい、別に夢じゃないよな、とか思って。

で、やっぱりやるとすれば、最初に挙げた本を参考にしたいと思い、まずやりはじめたのはPodcastでCNNやBBCのニュースをダウンロードして、習慣となっているお昼休みのお散歩の間に聞く、ということ。
それは、けっこうここ2〜3カ月ぐらいずっとやっています。
やはり、だんだん聞きやすくなってきた気がします。

でも、聞き始めた当初、やっぱり何よりも単語力がすごく落ちているな、というか、聞き取れても、「え〜っと、この単語、昔、知ってた気がするけど、どういう意味だっけ……」みたいなことが多くて。
なので、まず、上記の本でも紹介されている、これを購入。

英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース
英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース
清水 かつぞー

これは、目下、少しずつ進めています。
銀メダルコース、金メダルコースもありますが、まずは銅メダルコースから。
忘れていたものを思い出す、という意味で、非常にいい。
少なくとも一回目は手書きでつづりを確認しながらやろう、と思っていて、ちょっと時間がかかってしまっています。
まだ一冊やり終えていません。

あと、文法的な部分も、必要最低限のもので忘れているものがあると困るので、確認の意味で、これも同じく上記の村上式で紹介されているものですが、これを購入。

これで話せる英会話の基本文型87 (CD book)
これで話せる英会話の基本文型87 (CD book)
上野 理絵

これは本当に基本的な部分を思い出しつつ、漏れがないかをチェックする感じ。
ある程度、英語に自信のある方には、基礎的すぎると感じられるかもしれません。
私は10年以上のブランクがあったので、基本を押さえるという意味ではよかったかなと思う。

さらに、これも役立ちそうだなと思って買ってみました。

1分間英語で自分のことを話してみる (CD付)
1分間英語で自分のことを話してみる (CD付)
浦島 久

これはけっこうオススメです。
いろんな項目について、そう、書名どおりの内容です。
それぞれの項目について、二通りの対照的な例が載っていて、これを参考に、自分だったらどう話すかな、というのをシミュレーションしていったらよさそう。
……そう、お察しのとおり、「よさそう」と思うところで止まっているのですが、でも、きっとちゃんとやったらとてもいいですよ!(笑)
CDの音声も、CNNとかBBCとかに比べたらかなりゆっくりめだし、テキストと照らし合わせながら聞くこともできるので、私以上にブランクのある人とか、そもそも学校でもろくにやらなかったんだよな〜的な人にも、ちょうどよさそうな感じです。

そんな感じで鋭意努力(!)しているわけですが、とはいいつつ、やっぱり所詮は自分のもともと好きな、「聞く」「読む」側に偏っていて、なかなか「話す」「書く」まで手が届かないというか、そこは避けて通りたい(笑)というか。
そんな、やる気があるんだかないんだか分からない状態ですが、けっこう、この「聞く」というのだけでも、あるいは英単語を手書きで書いて覚えたりするのだけでも、ある種、脳トレ的にも役立ってる気がします。
やっぱり語学は面白いですね。
特に使うあてもないんだけど、なんか楽しいです。

──と、こんなふうに自由自在に商品紹介を盛り込みながら記事を書きたいんだってば!
これって普通でしょ?
……さて、1時間半前に就寝しているはずだった私、遅ればせながら寝よう。
急いで書いたんで、文章めちゃくちゃですいません。

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2009.04.04 Saturday 02:40 | comments(4) | trackbacks(19) | 読書・文学 | 

絲山秋子『沖で待つ』を読んで

気になっていた作家なのですが、まだ作品を読んだことがなかったので、芥川賞受賞作でもあることだし、これを読んでみました。

沖で待つ (文春文庫)
沖で待つ (文春文庫)
絲山 秋子

内容(「BOOK」データベースより)
仕事のことだったら、そいつのために何だってしてやる。そう思っていた同期の太っちゃんが死んだ。約束を果たすため、私は太っちゃんの部屋にしのびこむ。仕事を通して結ばれた男女の信頼と友情を描く芥川賞受賞作「沖で待つ」に、「勤労感謝の日」、単行本未収録の短篇「みなみのしまのぶんたろう」を併録する。すべての働くひとに。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
絲山 秋子
1966年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、住宅設備機器メーカーに入社、2001年まで営業職として勤務。03年「イッツ・オンリー・トーク」で第96回文學界新人賞を受賞。04年『袋小路の男』で第30回川端康成文学賞、05年『海の仙人』で第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年「沖で待つ」で第134回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


なんか、あれですね。その、つまり、瀬尾まいこ『卵の緒』のあとに読むと、全体にかなり強烈です(笑)。

しかし、“メインディッシュ”の表題作「沖で待つ」は、さすがに、芥川賞を受賞するにふさわしい、いい作品だなと思いました。
同期の友情が温かく、ある意味、熱くもあり、またタイトルも印象的で、賞に選ばれたのは納得。

その“オードブル”的に収録されている「勤労感謝の日」は、かなりリアルで率直で、なかなかすごいな、と感じますが、ラストでちょっとホッとさせてくれる、こちらもいい作品です。

“デザート”的に添えられた「みなみのしまのぶんたろう」は、何だか読んでいてハラハラさせられました。
全編、ひらがなとカタカナのみで綴られ、あたかも子ども向けのような体裁を取りつつ、内容はすっごいブラック……。
でも、どこかほのぼのとしてもいる。
こんなのってアリなのか!?と驚かされる、ユニークな作品。

私にとって個人的には好きなタイプの作家ではないですが、しかし、時代の、あるいは社会の一側面を鋭く切り取って提示してくれる、優れた作家だな、という印象を受けました。
やはり、他の作品も読んでみたい。
具体的に言うと、実はこの人の『ニート』という作品が気になっていたので、次はそれを読んでみようと思います。

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2009.03.31 Tuesday 07:54 | comments(0) | trackbacks(67) | 読書・文学 | 

瀬尾まいこ『卵の緒』を読んで

素晴らしいと思える作品や作家との出会いって、とても幸せなものですよね。
大げさかもしれないですが、ほとんど、「生きててよかった」と思いそうなぐらい。
私にとっては、この瀬尾まいこ(敬称略)との出会いが、その類だと言えそうです。
そのデビュー作である『卵の緒』を、ようやく読むことができました。

卵の緒 (新潮文庫)
卵の緒 (新潮文庫)
瀬尾 まいこ

内容(「BOOK」データベースより)
僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれる。「親子」の強く確かな絆を描く表題作。
家庭の事情から、二人きりで暮らすことになった異母姉弟。初めて会う二人はぎくしゃくしていたが、やがて心を触れ合わせていく(「7’s blood」)。
優しい気持ちになれる感動の作品集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
瀬尾 まいこ
1974(昭和49)年、大阪府生れ。大谷女子大学国文科卒。2001(平成13)年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本『卵の緒』で作家デビュー。’05年、『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


「ようやく読むことができました」というのも変な言い方ですが、ほかにいろいろ読むものがあったりしたので、そんな感じ。
この人の作品は、『天国はまだ遠く』に始まって、何作か読みましたが、どれを取っても外れがない、今のところ。
どの作品も、素晴らしいし、大好き。
こんなに、手放しで好きだと思える作家って、なかなか出会えないから、本当に嬉しい。

この『卵の緒』は、坊ちゃん文学賞大賞を受賞した表題作と、それよりもう少し長い「7’s blood」とが一冊になっているもの。
まず、デビュー作にしては完成度が高すぎることに驚かされる。
この作家に、本当だったらもっと早く出会っておくべきだったのに、と少し悔やまれるが、何事もふさわしい時があるのだろうから、致し方ないか。
ともかく、温かくて、心に残る2編でした。
大切に心の中にしまっておきたい気持ちになるような。
心の中の、大切なものをしまっておく引き出しに入れておきたくなるような、かな?
まあどっちでもいいが、そんな感じ。

登場人物たちの置かれている状況って、けっこう特殊なような気がするのだが、決してどろどろしないのが、この作家のいいところ。
子細に見ていけば、けっこうえぐい要素も入っているのだが、嫌な気持ちにならない。
この不思議な透明感は何だろう。どこから来ているものだろう。
よく分からない、うまく分析できないが、ともかく、それが死ぬほど心地よい。

特に印象的だったのが、「7’s blood」の最後のシーンかな。
ちょっとドキッとしてしまったのだが、決して変な違和感はない。
よく考えると変なのかもしれないのに、すごくすんなりと納得できる。

大好きな作品です。2編とも。
読んでよかった、という幸福感に満たされています。

文庫版の解説をあさのあつこ氏が執筆されているのですが、とても共感できることが書かれています。
たとえば、こんな。

「卵の緒」という小説を読んでいる間、読み終わったとき、読み始める前と比べて、わたしを取り巻く世界がほんの僅かだけれど変化している。わたしは、それを感じることはできる。うまく説明できないのだけれど。

すっごいよく分かりますよー、その感じー!!と叫びそう。
まったくそんな感覚なのだ。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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2009.03.30 Monday 23:00 | comments(0) | trackbacks(3) | 読書・文学 | 

勝間和代『断る力』を読んで

正直、少し難しい本だなと感じました。

断る力 (文春新書)
断る力 (文春新書)
勝間 和代

個人的に、タイトルと表紙があまり好きではなく、ただ、ずいぶん売れているようなのと、例によって土井英司氏のメルマガ「ビジネスブックマラソン」で紹介されていたこともあって、やっぱり読むかな……という、あまり高くないテンションで読み始めたせいもあったのかもしれませんが、全体に伝わりにくいなと感じました。

つまり、主張されている内容はとても正しいと思うし、今の日本人にとってとても必要な考え方だと思うのです。
「空気を読む」とか、「以心伝心」「阿吽(あうん)の呼吸」などがよしとされる国民性と風潮の中、しかし、言葉できちんと伝えなくては伝わらないことってものすごく多いわけで、だから、「わざわざ言わなくても、何となく察してほしい」と思って、言葉にするのを怠るのではなく、伝えるべきことは伝えていき、NOと言うべきはNOと言おう、という主張はその通りで、私も諸手を挙げて賛成です。

ただ、それを「断る力」と名付けたことは、あまりうまくなかったんじゃないかなと正直思います。
分かりにくい、誤解されやすい、という意味で。
実際、たとえばアマゾンの読者レビューの中に、「私は派遣社員なので、この本に書いてあることを実践したら、即、クビになるだけです」みたいなことを書いたものがあって、それはおそらくこの本の内容を皮相的に捉えた結果の感想なのだと思うのですが、しかし、そういうふうに捉えられかねない面があるにはあるということかもしれないな、と思って。

内容としては、特にDVとかセクハラ、パワハラなどを受けている人にとっては大いに参考にすべきところがあるのではないかと思いました。
それだけでなく、もちろん日本人にとっては総じて必要な考え方だとは思います。
たとえば、この「断る力」をみんながきちんと持っていれば、不祥事を隠蔽したり偽装したりみたいなことも減るのかなと。

一つ気になったのは、もしかしたら上記の派遣社員の方などもそんなことを感じ取ったところもあったのかもしれないのですが、勝間さんにしては、ややエゴイスティックな印象を感じてしまいました。
もちろん、より人の役に立つためにこそ自分を伸ばしたい、あるいは伸ばすことが必要だ、というのが彼女の思想の根本にあることは承知していますが、なんというか、そう、ハローワークで「もう、職種は問わないからとにかく仕事が欲しい」と思っている人に対して、「まず自分がどんな仕事をやりたいかが大事なのだ」と諭す総理大臣と同じような感じというか。
たぶん私の読み方も浅薄なのでしょう。
しかし、そう感じさせるものもなくはなかったかなあ。

読む価値のある一冊でしたが、著者の意図を読み違えないように注意しながら読む必要があると思います。
興味のある方はぜひ。

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2009.03.29 Sunday 23:58 | comments(2) | trackbacks(66) | 読書・文学 | 

『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』

書店で見かけて、わ〜、これは読みたいなあ♪と思って手に取った一冊。

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則
スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則
ハワード・ビーハー,ジャネット・ゴールドシュタイン

内容紹介
信頼を大切にする、挑戦を怖れない、夢を大切にする、一人ひとりを個人として扱う……全世界にスタバを広めた著者が「人を大事にする」という信念を軸に世界一へと上り詰めた軌跡と10個の大切な「原則」を明かす。
世界最大のコーヒーチェーンを支える従業員たちに活力を与え、やる気を出させるための原理原則!序文は創業者兼CEOハワード・シュルツ氏。

内容(「BOOK」データベースより)
自分に正直になる、自主的に考える、信頼を築く、責任をもつ、大きな夢をもつ…。
リーダーとして、お客様に尽くす社員として、そして一人の人間として、大切な原則は人生のあらゆる場面で共通している。
「人の心に活力と栄養を与える」という目標を胸に、北米地域だけで展開していたスターバックスを世界中に広めた立役者である著者が、「人を第一に考える」という企業文化を軸にして世界一に上り詰めていった軌跡と、仕事と人生で大切な10の原則を明かす。


……しかし、書名が実に長いですね(汗)。

というようなことはさておき、カバーの袖を見ると、著者の近影が載っているのですが、何とも「あ〜、ほんっとにいい人なんだろうな〜、この人!」という感じが漂っています。
実際、読後感もそうですね。
温かい一冊でした。

結局、これはある意味では自分自身も含めてなのでしょうが、一人一人の「人間」を大切にする、それがすべてなのだ、という哲学が一冊を貫いています。
それはもちろん、お客様に心豊かな時間を提供するということもそうだけれど、それのみならず、パートナー(従業員をこう呼んでいます)一人一人も、このスターバックスという場で自分自身の人生を最高度に輝かせてほしい、という願いが込められています。
温かい人なんだなあ、ということが文中の随所ににじんでいます。

「パーソナル・リーダーシップの十か条」というものが、各章として展開されていますが、そのいずれもが、自分に対しても他人に対しても正直に、誠実にありたい、という願いに基づいています。
志、情熱、自主性、思いやり──。
ビジネスといっても、そこにいるのは一人一人の人間なのだということを忘れてはならない、ということが強く主張されています。
どんな会社にも、また、どんな組織にも、必要な、そして時に忘れがちな、ものの見方、考え方なのではないでしょうか。
原点に立ち戻り、本当に大切なことって何だったのかを振り返るのに好適な一冊ではないかと思います。

う〜ん、いい本を読んだなあ。
オススメしたい。

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2009.03.25 Wednesday 00:12 | comments(0) | trackbacks(1) | 読書・文学 | 

酒井英之『仕事ができる人、会社に必要な人』を読んで

これは、土井英司氏のメルマガ「ビジネスブックマラソン」で紹介されているのを見て興味を持ち、読んでみた一冊。

仕事ができる人、会社に必要な人
仕事ができる人、会社に必要な人
酒井英之

内容紹介
4万人を指導してきたコンサルタントが知ってる、なぜか仕事がうまくいく人の習慣
不況期には、会社は今までのやり方を見直します。ダメで元々、何でもやってみよう! という機運になります。まさに若手社員が実体験を積むチャンスなのです。では、このチャンスを活かすにはどうすればいいのでしょうか?
「挨拶や掃除を馬鹿にするな」「上司は部下のここを見る」「自分の稼ぐ額を知れ」「“わかる”を“できる”に変える5ステップ」「トップが宴会で探す意外な人材とは?」などなど、著者の豊富な経験と事例をもとに述べていきます。この本を読むことで、明日からの仕事が劇的に変わるに違いありません。

内容(「BOOK」データベースより)
世界シェアNo.1企業の経営者から中小ベンチャー企業の社員まで、40,000人のビジネスパーソンに感銘を与えてきたコンサルタントが教える今のあなたに足りないこと。社長、上司、取引先は、あなたのここを見ている。


う〜ん、面白かったー!!
実に読むべき一冊でした。

何より、全体の構成がきちっとしていて、各章ごとの伝えたいことがパキッと明確。
本文のデザインも、読みやすさ、見やすさに配慮したものになっていて、スッと頭に入ってくる感じ。
書体はゴシックで、重要ポイントは太字になっています。
見出しがやたら巨大な文字なのもいい。
図解も分かりやすく適切。

内容的には、主に20代ぐらいの若い人向けに、仕事で必要なノウハウが、当たり前のレベルから、けっこう高度なレベルまで、網羅的に述べられていて、これはかなり読む価値が高いなあ、と感じました。
比較的、明文化されにくいところについても具体的に書いてあるので、非常に参考になる部分が大きいと思います。
もちろん、20代に限らず、30代以上の人でも、自分にとっても参考になるし、また人を育てる場面でも大いに使えるのではないでしょうか。

各節が短く、文章も読みやすく明快だし、全体のページ数も200ページ強と、手頃。
しかし、コンパクトながら内容は意外と濃い。
これはオススメです。

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2009.03.24 Tuesday 00:10 | comments(0) | trackbacks(6) | 読書・文学 | 

本多正克『「ありがとう」を引き出すおもてなし』を読んで

書店で見つけ、「わ〜、すっごい面白そう!」と思って読んでみた一冊。

「ありがとう」を引き出すおもてなし
「ありがとう」を引き出すおもてなし
本多 正克

内容紹介
お客様を呼び込み、お店を繁盛させるための基本、できてますか?
最高のおもてなしを提供し、お客様の「ありがとう」という一言を引き出すためには、
本当の意味での「お客様目線」が必要です。
著者はこれまでミステリーショッパー(覆面調査員)として数万点にも及ぶ店舗・企業を調査し、
改善のためのコンサルティング活動を続けてきました。いわば「お客様のプロ」。
その経験をもとに、売れる店、売れない店の違いと改善ポイントをわかりやすく解説。
日々の店舗経営にすぐ取り入れられるノウハウが詰まっています。
アンケートから見えてきた「感動のサービス」のエピソードを巻末に収録。
貴重なお客様の生の声を掲載しました。


……そうですね、うん。
決して面白くなかったわけではありません。
お客様の立場に立って、何をどうしたらいいのか?ということが、豊富な具体例と共に分かりやすくまとめられていて、悪くなかったとは思います。
──ただ、素材はいいと思うのですが、う〜ん、これだったら、もっと面白く、もっと伝わりやすく、もっとインパクトのある本がつくれたんじゃないかなあ、と残念な気も。

まず、目次を読んだ段階で、6章に分かれているんだけど、その各章のタイトルを見ても、それぞれの章が何について書かれていて、全体でどういう構成になっているのかということが、今一歩すっきりとつかめない。
一冊を通して読んでみても、その印象はやっぱりその通りで、もう少し、章ごとの特徴をパキッと明確化して、一読してスッと全体像が頭に入るみたいな形に構成できたんじゃないだろうか。
内容としては悪くなく、とても役立つ内容だと思いますが(特に接客業、サービス業全般に従事する人にとっては必要不可欠なポイントがたくさん載っています)、う〜ん。

あと、巻末に、実際にお客様から寄せられた声というものが、たくさん載っていて、それがこの本の一つの「売り」らしいのですが(帯にも、それらしき趣旨が明記されています)、文字が細かくて読む気になれませんでした。
たくさん載せてもいいのですが、本当に読ませたいなら、文字の大きさや書体、字体を変えて緩急をつけるなどの工夫が必要なのでは。
たとえば、特に代表的なものは大きく、重要な箇所は太字にするなど……。
ほら、「ダ・ヴィンチ」とかで読者の声みたいなのを見開きでそういう形で載せているものがあるじゃないですか、ああいう感じとか。

それから、できたら各章の末尾に、まとめとして重要ポイントのリストみたいなものが載っているとよかったなあ。

でも、内容は悪くないので、一読して損はないと思います。
特に、仕事上、何らかの形で「お客様」と呼ぶべき人と接する機会のある人(そういう言い方だとほとんどの人が当たりそうな気もしますが)は、ぜひ。

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2009.03.23 Monday 22:31 | comments(0) | trackbacks(3) | 読書・文学 | 

松本幸夫『トランスフォーム仕事術』を読んで

先日取り上げた『夢をかなえる勉強法』(伊藤真『夢をかなえる勉強法 (ポケットブック)』を読んで参照)と同じコーナー(なんというか、“勉強法”的な本の並んでいる一角)に置かれていた一冊。

トランスフォーム仕事術
トランスフォーム仕事術
松本 幸夫

内容紹介
知識から行動へ質的転換をはかる究極のスピードスキル×4で、仕事のステージが変わる!!
1 速読で読書スピード20倍UP
2 速考で現実突破力UP
3 速書による企画書作成で評価UP
4 速プレで人を動かす力UP

● 1日1冊読破するための速読術
● 今までのやり方から脱皮するアイデア発想法
●“ 社内調整“”上司説得”をスムーズにする秘訣
● 不況時代に生き残るための勉強法
● 評価がグッと上がる報告書作成のポイント
● 驚くほど相手に伝わるプレゼンスキル
● 雑務に忙殺される日々から抜け出す時間術

内容(「BOOK」データベースより)
「速読・速考・速書・速プレ」4速スキルで仕事の質的転換を果たせ。


これまた、読んでいてワクワクしてくるような、読んでいるだけで脳が活性化されてくるような感覚の味わえる、楽しい本でした。

「まえがき」には、このように書かれています。

トランスフォーム仕事術とは、基本となる「タイムベースマネジメント」(時間術)と、「速読・速考・速書・速プレ」(4速スキル)による量から質への変換、すなわち効率化から目的・使命への質的な転換をいいます。

この本の中には、効率化のための具体的な方法論が満ちていて、どれも実践できそうな、そして実践したくなるものばかりなのですが、一冊を通して非常に強調されているのが、「何のための効率化なのか、その“志”の部分が大事」という考え方。

最後に、「あとがき」ではこうも書かれています。

トランスフォーム仕事術は、究極、人のための道なのです。

つまり、より世の中のお役に立てる自分となるためにこそ、効率化を図り、能力の向上を目指すのだということ。
この考え方は非常に発展的で、自分自身の幸福感も、人類全体としての幸福感の総量も、どんどんどんどん大きくなっていく、そんな広がりみたいなものを感じました。

結局、自分のことだけ、自分のためにということだけを考えていると、どこかでつまらなくなって、投げ出してしまったりするものですが、より多くの人の幸福のために自分を役立てたい、という考え方からすると、努力も向上も無限なら、またそこから得られる喜びも、生み出される喜びも、無限なんですよね。

単なる仕事術の本じゃなく(もちろん、おそらく単なる仕事術の本としてのみ捉えても、十分に役立つことでしょうが)、深い思想に裏打ちされている点、読み応え十分でした。
オススメです。

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2009.03.19 Thursday 01:50 | comments(2) | trackbacks(14) | 読書・文学 | 

石黒謙吾『エア新書』感想&相撲界改革への願い

なんか、巷でも評判になっているらしく、何となく面白そうな気もして、読んでみました。

エア新書―発想力と企画力が身につく“爆笑脳トレ” (学研新書)
エア新書―発想力と企画力が身につく“爆笑脳トレ” (学研新書)
石黒 謙吾

内容(「BOOK」データベースより)
あなたの頭は固くなっていないか?
笑いが足りなくなっていないか?
遊び心なきところに豊かな発想ナシ!
ここに登場する架空の100冊の新書の内容をクククッと半笑いしながら読めば、その考え方のノウハウが自然に頭に入ってくる。
さらにあなた自身も、有名人・友だち・家族が出す架空の新書企画を考えることで、知識だけの脳を超えた、応用力ある柔らかな脳に。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石黒 謙吾
著述家・編集者。1961年金沢市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


要するに、著名人100人を取り上げ、その人が新書を執筆するとしたら、どんなものがあり得るか?というのを、タイトル、サブタイトル、帯コピー、および主な内容として小見出し五つ、という形で表現したもの。
読んでいて、ついついクスリと笑ってしまうが、少なからず毒気が含まれており、あまり声高に笑ってしまうのもはばかられる、といった感じ。

確かに面白くはあり、就寝前に「少しだけ」と思って読み始めたところが、最後まで一気に読んでしまい、寝不足に陥ることを余儀なくされた。
読者に対して、真剣に「発想力と企画力」を身につけさせたいのか、あるいは単に笑い飛ばしてほしいのかがつかみかねるところはあるが、まじめに受け取れば、サブタイトルどおり、発想力と企画力が身につく、のかも、しれない……。

やや品のないものも含まれますが、たとえば、『先を読む人はなぜ寝癖がつくのか?』(羽生善治)や『参拝力』(小泉純一郎)などなど、思わずニヤリとしてしまう。
また、個人的に刺さったものに、『いいなり大国ニッポン』(朝青龍)など。
著者は、「一つのネタを書くのにかけた時間は約20分」としており、う〜む、なかなか大したものではある。
興味のある方は一読を。

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2009.03.18 Wednesday 21:00 | comments(0) | trackbacks(3) | 読書・文学 | 

岡島悦子『抜擢される人の人脈力』を読んで

書店で見かけ、パラパラッと見てみたところ、「なんか、これは読んでおくべき本のようだな……」と思い、読んでみました。
つまり、著者を知っていたわけでもなく、どこかで紹介されていたからというのでもなく、まったくの行き当たりばったりというか山勘で。

抜擢される人の人脈力  早回しで成長する人のセオリー
抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー

内容(「BOOK」データベースより)
ダボス会議Young Global Leadersに選ばれたカリスマヘッドハンターが教える、「若くして活躍する人」に共通する「戦略的人脈作り」のノウハウ。


カバーの袖には、このように内容が紹介されています。

本書は、今までブラックボックスになっていた
「抜擢される人」の
「水面下での取り組み(人材構築の努力)」の共通項を抽出し、
誰もが再現可能なプロセスへと落とし込む、
ということを試みたものです。
そして、私自身の経験と、
「経営のプロ」の方たちの豊富な事例をもとに、
一つのフレームワークを構築することができました。
それが「人脈スパイラル・モデル」です。


そして、著者は「はじめに」の中で、「現在のような変化の速い時代に、個人の市場価値を高めるキーワードは『抜擢される機会を創出する力』ではないか」とし、ゆえに、「もっと戦略的に『抜擢』を呼び込む努力をするべき」として、「その努力とは、能力開発と人脈構築」と述べています。

確かに、「能力開発」については誰しも意識を持ちやすいですし、そのためのノウハウ本的なものも数多く見かけますが、「戦略的な人脈構築」の必要性については、そこまでは意識されておらず、その方法論もあまり浸透していないように思います。
(というか、有体に言ってしまえば私自身がそんな感じで、「人脈構築は大事なんだろうけど、どうやったらいいかもよく分からないし、ま、いっか〜」みたいな感じだったわけで……汗)

著者は、「誰もが可能な人脈構築法『人脈スパイラル・モデル』五つのステップ」を、次のように挙げています。

ー分にタグをつける
▲灰鵐謄鵐弔鮑遒
C膣屬鮃げる
ぜ分情報を流通させる
ゥ船礇鵐垢鮴儷謀に取りに行く


一つ一つのステップが具体的に分かりやすく解説され、「なるほど、これなら自分にもできるかも……」と思わせてくれる。
何でも、異業種交流会みたいなところで名刺を配りまくる、みたいな形で人脈づくりに励むのはもう古く、あまり効果的ではないのだとか。

読んで率直に思ったのは、一つには、「そっか〜、私はこれをやってなかったから駄目なのか〜!」(笑)ということと、もう一つには、「これは、特に20代、30代の人は、ぜひ学び、実践すべき方法論だな!」ということ。
私自身も、今からでもやれることはやっていきたいし、また、それ以上に、若い人たちには、こうしたことをどんどん実践して、生き生きと活躍していってほしいなあと思います。
21世紀を担う若者にはもちろん、その若者を育てる立場にある人にも、一読の価値があると思います。
たいへん勉強になりました。

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2009.03.17 Tuesday 21:04 | comments(0) | trackbacks(11) | 読書・文学 | 
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