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2009.10.23 Friday  | - | - | - | 

映画『しゃべれどもしゃべれども』をぎりぎり映画館で観て

観たい映画を、観損ねてしまうことがよくある。

「観たい、観たい」と思っているうちに、気がつけば上映期間が終わってしまっているのだ。

観たい映画なら、すぐに観に行けばいいのだが、「いや〜、今週はちょっと……」とか思っているうちに、なんだかんだで上映期間が終わってしまう。

この映画も、観たいと思い始めてから結構な時を経てしまったので、やはり、もう上映は終わっているのだろうな……と思いつつ、念のため調べてみると、なんと、まだやっているところがあるではないか。

とはいえ、選択肢はほとんどなく、都内なら一カ所、それも一日一回の上映である。

それに合わせるというのは、それなりの努力を要するわけだが、この際、おそらくこれが映画館で観られる最後のチャンスかもしれないので、――頑張っちゃいましたよ、私ゃ!

(例によって、頑張りどころを激しく間違っているのではないか、という説も濃厚ではあるのだが。)

前置きが長くなりましたが、やはり正解でした。

この映画は、どうしてもスクリーンで観たかった。

その思いに間違いはなかった。

それにしても、つくづく、映画は映画館で観るものですね。

あの特殊空間、映画を観るという目的のために存在し、映画を観るという目的のために人々が集まるあの場に身を置いて、集中して一つの作品を鑑賞する。それが、作品に対して払うべき、最低限の礼儀なのかもしれない――本来的には。

昨今では、すぐにビデオ化、DVD化されて、それを自宅という日常空間に身を置きながら鑑賞する場合も多いと思うし、それはそれで便利であり、また、受け手にとってはそれで足りると思える作品もあるにはある。

だが、やはり、「これは」と思う作品については、少々無理をしてでも映画館に足を運びたいものだ、と改めて思い、よっしゃ、今後はちょいとばかし頑張っちゃうぞ!と心に誓った「ちょいハピ」なのでした。

さて、長すぎる前置きに辟易しているみなさま、この辺でようやく本題に入ります(ここまで根気強くお付き合いくださり、感謝の極み♪)。

いい映画でした。

こういう映画が観たかったんだ、と思った。

映画はこうあるべきなんだ、とも思った。こうあってほしいんだ、と。

でも、この映画のどこがどうよかったかをうまく伝えられる自信がないのです。

映画評論家ってやっぱり偉い人たちなんだな、なんて思ったりして。ちゃんと説明するからね〜、彼らは。

あえて言えば、人物、町並み、台詞、そうした一つ一つが丁寧に愛着を込めて描かれていた点、かな。

場面の一つ一つに、作り手の愛があった、とでも言いましょうか。

ストーリーなどについては、映画『しゃべれどもしゃべれども』公式サイト等をご参照頂ければと思うので、ここでは特には説明はしません。

ただ、私はまさか泣くとは思っていなかったのですが、しかも、劇場であれば、多少込み上げてもたいていはグッとこらえるところなのですが、今回、こらえられない場面が二度ありました。

それは、一つには、今昔亭三つ葉(国分太一)が一門会で、師匠の十八番であるところの「火焔太鼓」をやり遂げた瞬間。

そして、もう一つには、十河五月(とかわ・さつき)(香里奈)が発表会で、ある演目を話し始めた瞬間。

ほかにも込み上げた箇所は幾つかあって、でもそれらはこらえることが可能であったのに、この二箇所は、どうにもやられてしまった。

しかし、なぜこの箇所に、こんなにやられてしまったのかというのは、うまく言葉にできそうにないのだ。

たぶん、言葉にするなら、不器用な人たちが、不器用なままに、懸命に事に取り組んでいる姿に打たれた、ということにでもなるだろうか。

あるいは、それでも(話し下手でも、傷ついても)必死に人とつながっていこうとする姿に、かもしれない。

とにかく、うまく説明できないけど感動的だったよ。

そうなんだ。こういうふうに、まっすぐに感動させてほしいんだ。何のために映画を観るかって、こういうまっすぐな感動を味わいたいからなんだ。――と、そんなふうに思うわけです。

可能な方は、今からでも、ぜひ映画館へGO!ですぞよ。

(っていうか、お勧めするのが遅すぎてすいませ〜ん!!!!!)

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ほかに好きなシーンを一つ挙げるならば、三つ葉と五月が蕎麦屋で蕎麦を食うシーンですね(と言っても五月は手を付けなかったが)。

五月に「人を好きになったことなんてないんでしょ!?」と言われて、好きな人ぐらいいる、それはこれこれこういう人で……と説明したあとで、(あらかじめ言っちゃうと、以下の台詞、既にかなり記憶が曖昧で、そうとう不正確です)「でも、あんたと一緒に来れたのも楽しかった。勝手なもんだな」と言うのです。

その台詞がいいな、と思う。

つまり、ほかに好きな人はいるけど、五月と一緒にいるのも楽しかったというのは、本当に勝手な本音であって、普通は口にしないものだ。

それをわざわざ口にする三つ葉という人の、これは実直さ、また無骨さ、同時に、彼女に対して衒うことなく心を開いていることをも示した台詞であり場面であったと思う。

あとは、ちょっとした意地悪な気持ち、気がなくもないから少しいじめてみたい気持ち、なんていうのもあったのかな。

……ま、勝手な解釈なんで、違ってるかもしれませんがね。

とにかくあの台詞はいい台詞です。そういうふうに、いろいろ感じさせ、考えさせるというところも含めて。

ほかに、笑えるシーンも多々あったわけだが、私が笑ってしまい、そして会場内の他の人は誰一人笑っていなかったシーンというのがあり、それは、以下のようなもの。

五月の家(というか職場か。家族でクリーニング店をやっている)で、野球中継のラジオがかかっている。解説者は、五月の話し方教室仲間である、元野球選手の湯河原太一(松重豊)だが、本当にたどたどしくて、聞けたものではない。五月の父は、それが五月の知り合いとは知らず、「この解説者、いらいらする!」と言って、プツッとスイッチを切ってしまうのだ。

すっごいおかしかったんだけど、私しか笑ってなくて、ちょっと恥ずかしかった〜。

そのほか、三つ葉の祖母役の八千草薫も魅力的、師匠役の伊東四朗も最高だったが、忘れてはならないのが、関西弁のためにクラスメートからいじめられてしまう快活な少年役を演じた森永悠希。

恐ろしく芸達者で、笑いも涙もたっぷり誘って、存在感がありました。

は〜、長くなっちゃった。

お付き合い下さり、本当にありがとうございました。

読んで頂けて嬉しさの極み、なのだった♪
2007.08.07 Tuesday 00:05 | comments(0) | trackbacks(32) | 映画・演劇・ドラマなど | 

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2009.10.23 Friday 00:05 | - | - | - | 









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