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2009.10.23 Friday  | - | - | - | 

ちょいハピ式・超テキトー英語勉強法!?(というかほぼ村上式)

で、着々とお引っ越しの準備を進めているんだけど、それについては、引っ越し先がちゃんと落ち着いたら、またお知らせしますので、よろしくお願いします。
あと、お引っ越しって面倒なんだろうな、と思って敬遠していましたが、こんな私でも、何とかやれそうな感じにはなってきたので、そして、やるにあたっては、誰かに聞くでもなく、純粋にネット上で調べて分かる範囲でやることが一応できそうなので、そのノウハウを、後日お知らせしますね。
自分には難しそう、と二の足を踏んでいる方の参考になるかもしれないので。

さて、それはそれとして、今日は、数多くの商品紹介を文中に入れ込んだ記事のサンプルとして、という意味も込めて、こんなお話はいかがでしょう。
そう、「で、その後、ちょいハピよ、英語の勉強はちゃんとしているのか?」という問いへの答え。
つまり、去年の秋ぐらいでしたか、この本を紹介して、「英語を勉強しようと思います」なんて書きましたよね。

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける
村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける

前も書きましたが、ある人が、「何冊かの英語勉強法の本を読み比べてみて、これがいちばん分かりやすく実践的だった、というか、自分には向いていると思って、実際にこの本の中で紹介されている教材なども参考にしている」と言って勧めてくれたので、読んでみた次第。
で、「やろうと思います」と書いた言葉に嘘はなかったものの、その後2〜3カ月間が、何ら進展のないまま虚しく過ぎ去ったわけです(笑)。

ところが、そうこうするうち、何の因果かTOEICを受けることと相成りました。
その辺の詳しいいきさつはまあ割愛。
とにかく、15年前に少し翻訳をかじっていたとはいえ、ここ10年ほどはほぼ全く英語から遠ざかった日々の中、どうなることやら?と思い、ひとまず、こんな問題集一冊だけは、やりました(前にも紹介しましたが)。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉
TOEICテスト新公式問題集〈Vol.3〉

これは、模擬試験形式の問題が2回分、収録されているもの。
これをやってみて、まず分かったのは、特にリーディングはそうとうの速度でやらないと、最後のほうの難しい問題のところで全然時間がなくなってしまう!ということ。
で、やってみて、自分の英語力が本当に錆びついているな、ということを実感したのだが、実感したところで、試験を受けるまでにどうこうできるわけでもなく、全くその問題集一冊以外は何もできないまま、TOEICを受け。

受けたあとも、「やっぱりやらなくちゃ!」という気持ちのみ高まっただけで、実際にはまた何もやらない日々が続いたのでした……。

結局、本当に、本当に本当にやらなきゃいかんな、と思って重い腰を上げたのは、その試験結果を受け取ってからでした。
結果は、だいたいこんなものかな、と予想していた点よりはよかったのですが、内心、そうはいってもこのぐらいは行ってしまうのでは、などと密かに高望みしていた点までは達しなかったので、う〜ん、微妙……みたいな。
しかし、やっぱり数字の力って大きいのかなあ、その点数を見てから、やっぱやろう、と思えたんですよね。
次回、受ける時には、その密かに高望みしていた点ぐらい、いや、それプラス100点ぐらい、別に夢じゃないよな、とか思って。

で、やっぱりやるとすれば、最初に挙げた本を参考にしたいと思い、まずやりはじめたのはPodcastでCNNやBBCのニュースをダウンロードして、習慣となっているお昼休みのお散歩の間に聞く、ということ。
それは、けっこうここ2〜3カ月ぐらいずっとやっています。
やはり、だんだん聞きやすくなってきた気がします。

でも、聞き始めた当初、やっぱり何よりも単語力がすごく落ちているな、というか、聞き取れても、「え〜っと、この単語、昔、知ってた気がするけど、どういう意味だっけ……」みたいなことが多くて。
なので、まず、上記の本でも紹介されている、これを購入。

英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース
英単語ピーナツほどおいしいものはない 銅メダルコース
清水 かつぞー

これは、目下、少しずつ進めています。
銀メダルコース、金メダルコースもありますが、まずは銅メダルコースから。
忘れていたものを思い出す、という意味で、非常にいい。
少なくとも一回目は手書きでつづりを確認しながらやろう、と思っていて、ちょっと時間がかかってしまっています。
まだ一冊やり終えていません。

あと、文法的な部分も、必要最低限のもので忘れているものがあると困るので、確認の意味で、これも同じく上記の村上式で紹介されているものですが、これを購入。

これで話せる英会話の基本文型87 (CD book)
これで話せる英会話の基本文型87 (CD book)
上野 理絵

これは本当に基本的な部分を思い出しつつ、漏れがないかをチェックする感じ。
ある程度、英語に自信のある方には、基礎的すぎると感じられるかもしれません。
私は10年以上のブランクがあったので、基本を押さえるという意味ではよかったかなと思う。

さらに、これも役立ちそうだなと思って買ってみました。

1分間英語で自分のことを話してみる (CD付)
1分間英語で自分のことを話してみる (CD付)
浦島 久

これはけっこうオススメです。
いろんな項目について、そう、書名どおりの内容です。
それぞれの項目について、二通りの対照的な例が載っていて、これを参考に、自分だったらどう話すかな、というのをシミュレーションしていったらよさそう。
……そう、お察しのとおり、「よさそう」と思うところで止まっているのですが、でも、きっとちゃんとやったらとてもいいですよ!(笑)
CDの音声も、CNNとかBBCとかに比べたらかなりゆっくりめだし、テキストと照らし合わせながら聞くこともできるので、私以上にブランクのある人とか、そもそも学校でもろくにやらなかったんだよな〜的な人にも、ちょうどよさそうな感じです。

そんな感じで鋭意努力(!)しているわけですが、とはいいつつ、やっぱり所詮は自分のもともと好きな、「聞く」「読む」側に偏っていて、なかなか「話す」「書く」まで手が届かないというか、そこは避けて通りたい(笑)というか。
そんな、やる気があるんだかないんだか分からない状態ですが、けっこう、この「聞く」というのだけでも、あるいは英単語を手書きで書いて覚えたりするのだけでも、ある種、脳トレ的にも役立ってる気がします。
やっぱり語学は面白いですね。
特に使うあてもないんだけど、なんか楽しいです。

──と、こんなふうに自由自在に商品紹介を盛り込みながら記事を書きたいんだってば!
これって普通でしょ?
……さて、1時間半前に就寝しているはずだった私、遅ればせながら寝よう。
急いで書いたんで、文章めちゃくちゃですいません。

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2009.04.04 Saturday 02:40 | comments(4) | trackbacks(19) | 読書・文学 | 

言い足りない分を駄文にて。

そもそも、旧管理者ページでできたことができなくなってしまう新管理者ページって、何でしょう。
何のための、誰のためのものなのでしょう。
確かに、見た目は今っぽく、かっこよくなっていますし、それによる集客力を見込んでいるのでしょう。
しかし、基本的な機能や、私が不便を感じていた、たとえば3カラムのテンプレートを検索できない点や、アクセス解析は3カ月分のみ、カウンターなしなどの点は変わらずです。
その、「何のための、誰のための新管理者ページへの移行なのか」という疑問が一つ。

かつ、旧管理者ページを使い続けたい人には、その道を残してあげる、という配慮をなぜ打ち切るのかという点も大いに疑問です。
そんなに、個々のユーザーのニーズに応えることよりも効率化のほうが大事ですか。
いったい何を実現したくてブログサービスを展開しているのですか。
理解に苦しみます。

もう一つは、やはり問い合わせへの対応のまずさですね。
私としては、繰り返しになりますが、当初、新管理者ページの改善までは訴えるつもりはなかったのですが、頂いた返信の中に「ご希望に添えるよう検討します」的な内容が含まれていたため、「えっ、ほんと? そんだったら、こんなふうにやってもらえます?」とばかりに、わざわざ再度、メール送信したのだった。
それに対する返信は、しかし、既に述べたとおり、前回の「ご希望に添えるよう努力します」的発言は単なる決まり文句にすぎず、そこに誠意などなかったことを明確化するものでした。
それならば、初めから、できそうなことなど言わなければいいではないですか。
もともと、こちらは新管理者ページの改善など、特に訴えてはいなかったのですから。

数々の疑問点はありつつ、問い合わせ対応のまずさがなければ、不便は感じながらも新管理者ページに移行するつもりでした。

くどくどとしつこく書きすぎているかもしれませんが、この辺の微妙な線というか機微は、なかなかうまく人に伝えるのが難しいなあと思って、何度も書いてしまっています。
どうでもいいことにこだわって、細かいところに引っかかって一人で癇癪を起こしているだけ、みたいに受け取られると嫌だなあと思い。
うまく説明しにくいけど、これだけ不快を感じるにはそれだけの理由があるのだということを説明したいわけ。

引っ越し先が決まったら、またお知らせします。
駄文を読んでくださりありがとう。

JUGEMテーマ:新管理者ページ
2009.04.03 Friday 12:53 | comments(0) | trackbacks(1) | 雑記 | 

JUGEMさんの今後を憂う。

そんなわけで、今、着々とFC2を研究中です。
かなり使い勝手がよさそう。
というか、融通が利きそう。
正直、JUGEMはいろいろ使いづらい点が多くて、でも、お引っ越しも面倒なので、騙し騙しここまで来たわけ。
いい機会でしたよ。
まあ、初心者としては、「とにかく、文字を打ち込んで、それがインターネット上にUPされてくれれば御の字」みたいなところがあったので、ちょうどよかったかもしれない。
いろいろ勉強させてもらいました。
しかし、いろいろとやってみたいことが出てきてみると、「えっ?」と思うこともたくさんありましたね。
「えっ、カウンター、付いてないの?」「えっ、アクセス解析、3カ月分だけ?」などなど。
あと、テンプレートを探す時に、私は3カラムのものが好きなんだけど、3カラムのものの中から選びたい、と思っても、そういう検索の仕方ができないの、けっこう疲れた。
そういう、ほかのブログサービスなら普通にやれることが、なぜかできなかったりして、不思議な点は多かったですね。
もちろん、文中に複数の商品紹介を入れ込むというのも、ごく普通にどこのブログでもできることでしょう(ここ数カ月間、実は研究も兼ねて複数のブログサービスを試してみていたのですが、それができないブログって今のところ見つかっていない)。
まあ、その一点にそんなに別にこだわるわけでもないんだけど、そして、今回のことで私は変に怒りすぎちゃったのかなあ、そんなに怒るほどのことでもなかったのかなあ、という思いもよぎりはしたのだが、ただ、そもそもやっぱり対応の仕方が不親切ですよ。
もちろん、新規参入者は新管理者ページしか使えないのは当然としても、これまで旧管理者ページを使ってきた人で、これからも使い続けたいという利用者がいるなら、最後の一人まで対応してあげてもいいと思う。
そういう人まで、一律、強制的に、「いや、大多数の人は新管理者ページを喜んで使ってくれてるから」と言って、新管理者ページの使用を強いるというのは、どうなのでしょう。
おそらくコスト削減とか効率重視の意図でしょうが、私は逆効果だと思います。
ブログサービスもかなりの過当競争の時代に入り、生き残るにはきめ細やかなサービスが不可欠でしょう。
きめ細やかなサービスがあれば生き残れるとは言っていません。
きめ細やかなサービスは当たり前で、それがなければ生き残れず、さらにプラスアルファとしてどんな付加価値を生めるかに、生き残りはかかっています。
そんな中、こんなぞんざいなやり方しかできないブログサービスさんが、はたして、面白おかしい企画を一生懸命に打ち出したところで、どれだけ人々に受け入れられ得るでしょう?
FC2は、シンプルかつ充実した機能に信頼が置けます。
アメブロは、芸能人ブログがたくさんあるのが魅力の一つだし、ちょっとSNSっぽく、相互交流が盛んなのも楽しい。
そんな中、JUGEMさんは?
どうするのですか?
まあ、今後のますますのご発展、ご活躍を心よりお祈りいたしますよ。
今までお世話になりました。
お引っ越しまでは、もうしばらくは、いるかもね。

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2009.04.03 Friday 03:11 | comments(0) | trackbacks(5) | 雑記 | 

残念なお話(読む価値は特にありません)

このような形で私が怒りを覚えているのは、二通目の返信に誠意が感じられなかったこと。まったく。

最初に私が送信した問い合わせメールには、
ゝ豐浜者ページを使い続けることはできるかどうか、という質問
旧管理者ページを使い続けたいその理由として、新管理者ページには、商品紹介を本文中に自在に入れ込むことができず使いづらさを感じていること
の2点を、ほんの数行でごく短く綴りました。

それに対して、迅速で丁寧な返信が届きました。
そこには、
/郡浜者ページは、1年間のお試し期間を経て多くのユーザーから好評であり、旧管理者ページとの併用は管理上、不都合があることなどから、新管理者ページへの一本化に踏み切ることになった旨
△幹望の点については検討させていただく旨
が書かれていました。

それを読んで、やっぱりな、まあしょうがないだろうな、と納得しつつ、△療世砲弔い董△發箸發箸△泙蟆善への期待はしていなかったのだが、そのように言ってくれるなら、最初の問い合わせメールでは趣旨がよく分からなかったかもしれないので、その点、私の希望はどのようなことなのかを、再度のメールにて、より詳しく伝えることにしました。

つまり、「文章が来て、次に商品の紹介が来て、また文章が来て……というような形です」などと、一生懸命に愚直に説明させていただきました。

しかし、正直なところ、返信にあった△砲弔い討蓮一応付け加えただけの社交辞令的なものである可能性も高いと見て、ならば、再度の返信は不要だなと思い、その旨、言葉を添えました。

意に反し、返信は届きました。
それは既に述べたとおり、「鋭意検討します」的な、まるでやる気の感じられないもの。
どのように検討するかも書かれていなければ、希望に添える可能性などについても何ら言及はない。
そんなことだろうから、そして、そんな返信をもらうのは不愉快であるからこそ、それを見越した上で返信不要とわざわざ添えたのに。

なぜそんな返信を、こちらの「不要」との言葉に反して送付したか。
それは、マニュアルでそう決まっているからだ。
その返信をよこした担当者が考えていること、感じていることは、手に取るように分かる。
ユーザーの細かい要望になど、応える気などない。
ただ、ソツなく仕事をこなしたいだけなのだ。
「お客様担当」になったのだって、別になりたくてなったわけではないのだ。
それが、文面からありありと透けて見える。
私の二度目の問い合わせメールに対して、「無理だと言っているのに、しつこいな。頭の悪いユーザーだな」とでも思っていることまで、手に取るように伝わってくるのだ。

新管理者ページへの移行はしかたないこととして受け止め、個人的に使いづらさはあっても、まあ何とかそれでやっていこう、と思っていたにもかかわらず、その2つ目の返信を受けて、私はすっかり気が変わった。
誠意がないということは、すべてに優先する。
残念だ。

JUGEMテーマ:新管理者ページ
2009.04.02 Thursday 18:58 | comments(0) | trackbacks(3) | 雑記 | 

「ブログからの手紙」ぃ?






ちょいハピ

こんにちわ、元気にしてる?
あなたと出会ってから、もう3年と119日が経ったなんて信じられないな。

初めてちょいハピとあった日の事、今でも覚えてるよ。
何を書いていいかもわからないあなたは、ずっとそわそわしてて・・
でも一生懸命書いてくれたよね。とっても嬉しかった。

あなたが書いてくれた記事は、ちょいハピと私の大事な大事な宝物。
これからも、その宝物を増やしていってくれたら、私、とっても幸せだよ。

ちょいハピにひとつだけ、お願いがあるの。
宝物がもっと輝くように、たくさん絵文字を使ってほしいな。
見ているだけでも楽しくなっちゃうような、そんな記事が私好き。

え?何を使っていいかわからない?
大丈夫、ここを見れば人気の絵文字がすぐにわかるから。
ちゃんと約束守ってくれなきゃ嫌だよ。

いつかちょいハピとお話したかったから、今日は手紙をかけて本当にうれしかった。
体には気を付けて、決して無理だけはしないでね。

また話せる日を楽しみにしてるよ。

ばいばい。またね。


他のユーザーへ届いた手紙はコチラ
JUGEMテーマ:ブログからの手紙



……だとさ。
ご苦労さま。

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2009.04.01 Wednesday 23:59 | comments(2) | trackbacks(75) | 雑記 | 

櫻井翔くんが心配です。

突然ですが、櫻井翔くんが心配です。
ゆうべの「嵐の宿題くん」を見て、「あれっ、やけにやせたなあ……」って思ったのですが、さらに、今、録画してあった「NEWS ZERO」(順番が逆ですが、やはりゆうべの。「宿題くん」直前の)を見ていて、さらにもっとやせて見えたので、いったい、何かあったのだろうか!?と。
4月からのドラマ(「ザ・クイズショウ」)の役作りでしょうか?
そんなやせた役?
でも別にボクサーとかじゃないよね?
去年の夏、最高に激務だったはずの時だって、こんなにやせてなかったはずなのに、今になって去年の疲れが出てしまったのでしょうか?
櫻井くんっていうと、どっちかっていうと顔の輪郭とかふっくら気味で、そこが可愛いのに、あんなに鋭角的になられたら、私はどうしたらいいんだ?……っていうのも変だが(笑)、なんか落ち着かない。
映画(「ヤッターマン」)のキャンペーンが大変だったのか?
病気や体調不良(という線はあまり考えたくない)じゃなければ、別に何でもいいのだが。
誰か何か知ってたら、教えてください。

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JUGEMテーマ:櫻井 翔


※当ブログは、2009年4月初旬、小さなことを喜ぼう!〜女43歳の「ちょいハピ」な日々〜(http://choihappier.blog40.fc2.com/)へ移転しました。
ブックマークやリンクをして下さっている方々、大変お手数ですが、登録URLを変更して頂けると幸いです。
今後とも、ご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。
2009.03.31 Tuesday 22:26 | comments(7) | trackbacks(111) | 永遠の仲良し5人組・嵐 | 

絲山秋子『沖で待つ』を読んで

気になっていた作家なのですが、まだ作品を読んだことがなかったので、芥川賞受賞作でもあることだし、これを読んでみました。

沖で待つ (文春文庫)
沖で待つ (文春文庫)
絲山 秋子

内容(「BOOK」データベースより)
仕事のことだったら、そいつのために何だってしてやる。そう思っていた同期の太っちゃんが死んだ。約束を果たすため、私は太っちゃんの部屋にしのびこむ。仕事を通して結ばれた男女の信頼と友情を描く芥川賞受賞作「沖で待つ」に、「勤労感謝の日」、単行本未収録の短篇「みなみのしまのぶんたろう」を併録する。すべての働くひとに。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
絲山 秋子
1966年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、住宅設備機器メーカーに入社、2001年まで営業職として勤務。03年「イッツ・オンリー・トーク」で第96回文學界新人賞を受賞。04年『袋小路の男』で第30回川端康成文学賞、05年『海の仙人』で第55回芸術選奨文部科学大臣新人賞、06年「沖で待つ」で第134回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


なんか、あれですね。その、つまり、瀬尾まいこ『卵の緒』のあとに読むと、全体にかなり強烈です(笑)。

しかし、“メインディッシュ”の表題作「沖で待つ」は、さすがに、芥川賞を受賞するにふさわしい、いい作品だなと思いました。
同期の友情が温かく、ある意味、熱くもあり、またタイトルも印象的で、賞に選ばれたのは納得。

その“オードブル”的に収録されている「勤労感謝の日」は、かなりリアルで率直で、なかなかすごいな、と感じますが、ラストでちょっとホッとさせてくれる、こちらもいい作品です。

“デザート”的に添えられた「みなみのしまのぶんたろう」は、何だか読んでいてハラハラさせられました。
全編、ひらがなとカタカナのみで綴られ、あたかも子ども向けのような体裁を取りつつ、内容はすっごいブラック……。
でも、どこかほのぼのとしてもいる。
こんなのってアリなのか!?と驚かされる、ユニークな作品。

私にとって個人的には好きなタイプの作家ではないですが、しかし、時代の、あるいは社会の一側面を鋭く切り取って提示してくれる、優れた作家だな、という印象を受けました。
やはり、他の作品も読んでみたい。
具体的に言うと、実はこの人の『ニート』という作品が気になっていたので、次はそれを読んでみようと思います。

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2009.03.31 Tuesday 07:54 | comments(0) | trackbacks(67) | 読書・文学 | 

陣内智則の今後を密かに応援したい。【追記有】

どうでもいいというか、私に直接かかわりのあることでもないし、それについて急に何かを語りたがるのって、少しえげつないかなあ、と思って控えていたのですが、やはり、ちょっとだけ書かせてください。

私は、陣内智則という芸人さんのネタが、けっこう好きなのです。
たとえば、もう何年も前に、NHKの「爆笑オンエアバトル」の決勝大会みたいなので披露していた、「眠れない人が羊の数を数える」というネタが、いまだに忘れられないほど好きです。
羊が一匹、羊が二匹……と順調に進むのですが、何匹目かで、急に柵を飛び越え損ねるやつが現れたり。
あるいは、もう何十匹もダーッと現れて、数えきれなくなってしまったり。
かと思えば、ラッパーみたいな人が現れて、リズミカルに羊を数え始めたり。
何とも可愛らしくて、確かその時一度見ただけなのですが、いつかもう一度見たいなあ、と密かに思っています。
そのほかにも、携帯電話を遺失物保管所に受け取りに行った人が、かかってきた電話に応対しているうちに何やかんや、といったネタなんかも。
最近は、お笑い番組はあまり見ませんが、たまに見ても、やはり彼のネタは面白いなと思います。
なんというか、文学的なんですよね。
品があるし、美しくまとまっている。
私にとって好きなタイプの芸人さんなのです。

だから、私生活でいろいろあったとしても、これからも頑張ってほしいなと思う。
言いたいことはそれだけです。

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2009.03.31 Tuesday 00:18 | comments(10) | trackbacks(9) | 時事 | 

瀬尾まいこ『卵の緒』を読んで

素晴らしいと思える作品や作家との出会いって、とても幸せなものですよね。
大げさかもしれないですが、ほとんど、「生きててよかった」と思いそうなぐらい。
私にとっては、この瀬尾まいこ(敬称略)との出会いが、その類だと言えそうです。
そのデビュー作である『卵の緒』を、ようやく読むことができました。

卵の緒 (新潮文庫)
卵の緒 (新潮文庫)
瀬尾 まいこ

内容(「BOOK」データベースより)
僕は捨て子だ。その証拠に母さんは僕にへその緒を見せてくれない。代わりに卵の殻を見せて、僕を卵で産んだなんて言う。それでも、母さんは誰よりも僕を愛してくれる。「親子」の強く確かな絆を描く表題作。
家庭の事情から、二人きりで暮らすことになった異母姉弟。初めて会う二人はぎくしゃくしていたが、やがて心を触れ合わせていく(「7’s blood」)。
優しい気持ちになれる感動の作品集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
瀬尾 まいこ
1974(昭和49)年、大阪府生れ。大谷女子大学国文科卒。2001(平成13)年、「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本『卵の緒』で作家デビュー。’05年、『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


「ようやく読むことができました」というのも変な言い方ですが、ほかにいろいろ読むものがあったりしたので、そんな感じ。
この人の作品は、『天国はまだ遠く』に始まって、何作か読みましたが、どれを取っても外れがない、今のところ。
どの作品も、素晴らしいし、大好き。
こんなに、手放しで好きだと思える作家って、なかなか出会えないから、本当に嬉しい。

この『卵の緒』は、坊ちゃん文学賞大賞を受賞した表題作と、それよりもう少し長い「7’s blood」とが一冊になっているもの。
まず、デビュー作にしては完成度が高すぎることに驚かされる。
この作家に、本当だったらもっと早く出会っておくべきだったのに、と少し悔やまれるが、何事もふさわしい時があるのだろうから、致し方ないか。
ともかく、温かくて、心に残る2編でした。
大切に心の中にしまっておきたい気持ちになるような。
心の中の、大切なものをしまっておく引き出しに入れておきたくなるような、かな?
まあどっちでもいいが、そんな感じ。

登場人物たちの置かれている状況って、けっこう特殊なような気がするのだが、決してどろどろしないのが、この作家のいいところ。
子細に見ていけば、けっこうえぐい要素も入っているのだが、嫌な気持ちにならない。
この不思議な透明感は何だろう。どこから来ているものだろう。
よく分からない、うまく分析できないが、ともかく、それが死ぬほど心地よい。

特に印象的だったのが、「7’s blood」の最後のシーンかな。
ちょっとドキッとしてしまったのだが、決して変な違和感はない。
よく考えると変なのかもしれないのに、すごくすんなりと納得できる。

大好きな作品です。2編とも。
読んでよかった、という幸福感に満たされています。

文庫版の解説をあさのあつこ氏が執筆されているのですが、とても共感できることが書かれています。
たとえば、こんな。

「卵の緒」という小説を読んでいる間、読み終わったとき、読み始める前と比べて、わたしを取り巻く世界がほんの僅かだけれど変化している。わたしは、それを感じることはできる。うまく説明できないのだけれど。

すっごいよく分かりますよー、その感じー!!と叫びそう。
まったくそんな感覚なのだ。
気になった方は、ぜひ読んでみてください。

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JUGEMテーマ:小説全般
2009.03.30 Monday 23:00 | comments(0) | trackbacks(3) | 読書・文学 | 

勝間和代『断る力』を読んで

正直、少し難しい本だなと感じました。

断る力 (文春新書)
断る力 (文春新書)
勝間 和代

個人的に、タイトルと表紙があまり好きではなく、ただ、ずいぶん売れているようなのと、例によって土井英司氏のメルマガ「ビジネスブックマラソン」で紹介されていたこともあって、やっぱり読むかな……という、あまり高くないテンションで読み始めたせいもあったのかもしれませんが、全体に伝わりにくいなと感じました。

つまり、主張されている内容はとても正しいと思うし、今の日本人にとってとても必要な考え方だと思うのです。
「空気を読む」とか、「以心伝心」「阿吽(あうん)の呼吸」などがよしとされる国民性と風潮の中、しかし、言葉できちんと伝えなくては伝わらないことってものすごく多いわけで、だから、「わざわざ言わなくても、何となく察してほしい」と思って、言葉にするのを怠るのではなく、伝えるべきことは伝えていき、NOと言うべきはNOと言おう、という主張はその通りで、私も諸手を挙げて賛成です。

ただ、それを「断る力」と名付けたことは、あまりうまくなかったんじゃないかなと正直思います。
分かりにくい、誤解されやすい、という意味で。
実際、たとえばアマゾンの読者レビューの中に、「私は派遣社員なので、この本に書いてあることを実践したら、即、クビになるだけです」みたいなことを書いたものがあって、それはおそらくこの本の内容を皮相的に捉えた結果の感想なのだと思うのですが、しかし、そういうふうに捉えられかねない面があるにはあるということかもしれないな、と思って。

内容としては、特にDVとかセクハラ、パワハラなどを受けている人にとっては大いに参考にすべきところがあるのではないかと思いました。
それだけでなく、もちろん日本人にとっては総じて必要な考え方だとは思います。
たとえば、この「断る力」をみんながきちんと持っていれば、不祥事を隠蔽したり偽装したりみたいなことも減るのかなと。

一つ気になったのは、もしかしたら上記の派遣社員の方などもそんなことを感じ取ったところもあったのかもしれないのですが、勝間さんにしては、ややエゴイスティックな印象を感じてしまいました。
もちろん、より人の役に立つためにこそ自分を伸ばしたい、あるいは伸ばすことが必要だ、というのが彼女の思想の根本にあることは承知していますが、なんというか、そう、ハローワークで「もう、職種は問わないからとにかく仕事が欲しい」と思っている人に対して、「まず自分がどんな仕事をやりたいかが大事なのだ」と諭す総理大臣と同じような感じというか。
たぶん私の読み方も浅薄なのでしょう。
しかし、そう感じさせるものもなくはなかったかなあ。

読む価値のある一冊でしたが、著者の意図を読み違えないように注意しながら読む必要があると思います。
興味のある方はぜひ。

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JUGEMテーマ:ビジネス書
2009.03.29 Sunday 23:58 | comments(2) | trackbacks(66) | 読書・文学 | 
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